ワーク&ライフ研究所
ハマラボ!!! ではワーク&ライフスタイルの充実や新しい在り方を研究するため日々実験を行っています。「あったらいいな」と思う働き方や過ごし方、働くことだけに留まらないオフィス空間の活用の仕方など、みんなで実際に試してみることができるのがワーク&ライフ研究です。
気になる研究テーマは随時募集中。ぜひハマラボ!!!スタッフまでお声掛けください!
随時募集中
ワークピンポン効果測定
卓球は室内でできる気軽で老若男女から親しみのあるスポーツ
そんな卓球というアクティビティを日常に取り入れたとしたら、日々のワーク&ライフスタイルに新たな展開が臨めるかもしれない、そんな気がしませんか?
実はいくつかの学術研究によれば、卓球をすることで、「集中力と思考力を高める」ことがわかっています。また、Google社やコカコーラ社など名だたる海外企業では従業員の生産性を高めるため、自社オフィス内に卓球台を導入しているそう。
そこで、今回ハマラボ!!!では卓球が新しいミーティングの場として・社内コミュニケーション促進コンテンツとして・気晴らしや休憩の機会として・凝り固まった身体をほぐすきっかけとしてなど、ワーク&ライフに対して効果が上がるのではないかと仮説を立て、実証するためにワークピンポンの効果測定を実施しました。
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卓球台は14:00~20:00の間で、スペースⅠの入口付近に設置しました。
実はこれ、天板にロゴがペイントされているハマラボ!!!オリジナル卓球台なんです。
2~4名のミーティングテーブルとしても活躍中の他、こんなかんじで天板を立てると
パーテーションにもできてしまうという優れものです。
それでは実験結果の発表!
実験期間は3ヶ月間、16組45名の方がワークピンポンを実践しました。
研究に参加された方の属性はこちら。
今回1組1時間までと制限時間を設けて実験を行ないました。
実施時間は以下のようにばらけました。(MAX1時間ピンポンにする猛者が4組も・・・)
ご自身のコンディションと、これからやることを念頭におきつつ適切な実施時間を選択したいですね。
実験に参加された方々はどのような目的で取り組まれたのでしょうか?
その結果がこちら。
最も多かった目的は「休憩」「気分転換」でした。
やはり卓球はどんな服装でも楽しめて、肩の力を抜くには最適なスポーツと言えるのではないでしょうか。
次点「社内コミュニケーション促進」を目的としてご利用いただいた方もいらっしゃいました。
普段は言えないこともラリーの最中やスマッシュと共に伝えられるのかもしれませんね。
軽くピンポンをして、そのまま卓球台をテーブルにミーティングをはじめる方も。
卓球台もネットを外せば8名程度が使える大テーブルに早変わりなので、はじめにアイスブレイクとしてピンポンをした後気分を切り替え集中して会議、といった活用もできそうです。
★最後にワークピンポン実践者達の声をお届けします。
- 楽しかった!
- 試しにやってみたけど意外とよい運動になる!汗かいてしまうから10分くらいがちょうどよいです。
- 軽いブレストと、しりとりをしながらピンポンしてみました!
- 上司ととても楽しくコミュニケーションをとることができた。
- インターン生と共に白熱しました!会社見学のみならず、こういった楽しいことを一緒にできる時間は有意義でした。
- リラックスできた!思ってたより体が動かないことを知れました…
- 元卓球部4名で使用しました!(2名はマイラケット持参!)
- アフター5で利用しやすそうですね。
- 他部署の社員とスムーズにコミュニケーションをとることができました。
- 卓球大会がやりたいです!
また、オフィスに卓球台を導入する上で障壁となるかもしれないお声もいくつかありました。
- 完全に空間が仕切られていないので他の利用者の方と目が合ってしまうと少し気まずい…
- ピンポンはちょっと音が気になるかも…
- テーブルが黄色い(ハマラボ!!!のロゴ)ので目がちかちかしてボールが見えづらい…
確かに、働く場である以上音等の環境については配慮する必要がありますね。
導入するにあたっては、社内ルールの設定等仕組みづくりが重要になってきそうです。
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研究にご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
引き続き卓球台はレンタルしておりますので、ぜひこの結果を参考にワークピンポンを試してみてください!
ハマラボ!!!ワーク&ライフ研究vol.2 ワークピンポン効果測定
【実験概要】
期間:2018.8.7~11.7
スペース:スペース1
時間:1組1時間まで
設備:卓球台