ワーク&ライフ研究所
ハマラボ!!! ではワーク&ライフスタイルの充実や新しい在り方を研究するため日々実験を行っています。「あったらいいな」と思う働き方や過ごし方、働くことだけに留まらないオフィス空間の活用の仕方など、みんなで実際に試してみることができるのがワーク&ライフ研究です。
気になる研究テーマは随時募集中。ぜひハマラボ!!!スタッフまでお声掛けください!
随時募集中
仮眠で仕事効率は本当にあがるのか?
厚生労働省も働く世代に対して提唱している「仮眠」
日中の“眠い”と感じやすい時間帯に適度な仮眠をとると、脳の疲れがとれ仕事や勉強のパフォーマンスが上がると言われています。
通常、体内時計のリズムは眠気のピークが就寝時刻からおよそ15 時間後にくるようになっています。このタイミングで仮眠をとると眠気が解消できるというわけです。同時に日中に感じたストレスも軽減し、気分のリフレッシュ効果もあるとのこと。
そこで、ハマラボ!!!では午後からの仕事効率を上げるために、自身で「仮眠」を実践し検証できる仮眠スペースを設置してみました。
設置スペースはパレットエリアの窓際。パーテーションでベッドを囲い仮設しました。
今回ベッドを貸してくださったのは寝具、インテリア用品及び繊維製品全般の企画・製造・輸入・販売を手掛けているライズTOKYO株式会社さん。こだわりの良質な寝具で健康睡眠文化を発信されており、以前ハマラボ!!!でも睡眠に関するセミナーや寝具の体験会等を開催していただきました。
続いて実験結果の発表!
実験期間は21日間、約40名の方が仮眠を体験しました。
研究に参加された方の属性はこちら。
仮眠後のアンケートでは「仮眠でこれからのお仕事効率が上がりそうか?」という問いに対して100%の方が「はい」と回答!
仮眠をとる前ととった後の気分については以下のような結果に。
仕事効率は向上しそうだと感じるものの、仮眠後の気分には個人差が表れています。
今回実験時間をひとり15分に限定して実施しており、「頭がすっきりしました!」から「もう少し寝たかった…」まで、幅広く感想をいただきました。
自身のベストな仮眠タイムを見つけ出すことが重要かもしれません。
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ぜひこの結果を参考にして、仮眠を自分のワーク& ライフスタイルの中に取り入れてみてください!
ハマラボ!!!ワーク&ライフ研究vol.1 仮眠で仕事効率は上がるのか?
【実験概要】
期間:2018.5.30~6.29
スペース:PALLET
時間:ひとり15分
設備:ベッド1台(協賛:ライズTOKYO)