花粉症や冷えなど何かと悩みが多い季節。
3/7(木)就業時間後　ハマラボ!!!の机の上には、薬草が入った瓶が並び、1８時から約１時間ほど、KAMPO　WORKSHOPが開催されました。
香りのよいクッキーと、スパイスの効いたあたたかいお茶と共に心をほぐしながらゆるやかにスタート。

漢方約、処方されたこともある方も多いと思います｡
自然由来のもの、なんとなくわかっているようだけれども…そもそも漢方って何？

オリジナルブレンドティーをつくる前に、漢方薬のベースの考え方となる陰陽五行思想を今回の講師　漢方薬局　杉本薬局（鎌倉市）の杉本格郎先生が簡単に優しく教えてくださいました。
”木は燃えて→火が燃えて→土に還る→土を掘って金を得る→金属の表面に水が生じる→水は木を育てる”の陽の考え方。”木は土の養分を吸い取る→土は水を汚す→水は火を消す→火は金属を溶かす→金属は木を切る”の陰の考え方。
こうやって昔の人は読み取り、人間の体に必要な部分を五行に当てはめ、医学に応用してきたそうです。

そんな説明の後には、いよいよ参加者の皆さんのお悩みをチェックしていきながらオリジナルの和漢植物のブレンドティーのレシピを作成していきます。今回はルイボスティー、ジャスミンティー、ウーロン茶をベースに、スプーンで図りながら用意されたトレイに薬草を入れていきます。

参加者のワーカーさんそれぞれのお悩みにそった、薬草を杉本先生指示のもとセレクトしブレンドしていくので、ブレンドティーの見た目も様々です。

今回のWSでは１人１０包のTバックがお持ち帰りが可能なので、ブレンドした、用意されたパックにいれます。そしてパッキングしたらできあがりです。

植物由来の漢方は穏やか優しくからだに効いていくものだそうで、まずは飲み続けていくことが大切だそうです。今回できたティーパックは、薬草なのでものによっては苦いブレンドのものあるかもしれませんが蜂蜜で飲みやすくしていただいても効果は変わらないそう。

次回の漢方にまつわるワークショップはまた開催予定です。気になった方は是非次回をお楽しみに。

【スタッフ　ほし】